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森庄では毎木調査の後、曲がり梁にする材、製材所に送る材等を立木の段階で一次仕分けを行います。

曲がり桧原木の土場での積み上げ風景です。 １本１本重心を捉えたベルトがかかっています。

出材が容易では無い大曲り材です。表面を傷つけず山から切り出すので、直材に比べ約３倍の時間と愛情が詰まっています。

背割無し材は受注生産で生産しております（１１～１月のみ）。背割りが無い分様々な使い方が可能です。 乾くと共に表面に自然な割れが出てきます。

風の通りをよくするため桟積みの高さも工夫しています。寒風にさらすことが温かくなる前に色を上げるためには不可欠です。背割りも乾かす上で重要な働きをします。

桟積み同様、当て木をして風の通り道を作っています。温かくなるとすぐに割れてしまうので注意が必要です。

朝陽がさした弊社土場の風景です。 眩しい輝きが色上げの順調さをうかがわせます。

３６５日温湿管理を行っています。梅雨時や乾燥期は倉庫の開け閉めやファンの調整を行い気を遣いながら乾燥させます。

２０２０年製造分の保管場所が綺麗に空けられています。 弊社の土壁天然乾燥倉庫です。

磨き丸太の大黒柱同様、工務店様同行での選木会の一枚です。

弊社では直材の杉・桧・松、曲がりの桧を取り扱っております。上端を挽き直しすることも可能です。

桧の源平が美しく見えるタイコ梁施工写真です。複数本の場合は曲がりが似ている材をご提案させていただきます。